5月に入り、晴れるとまさに五月晴れ!なこの季節、しまなみ海道には全国から(最近では世界中から)サイクリストが訪れて、しまなみの島々は観光シーズンに突入です。
私はといえば、先日のお休みに、知る人ぞ知る今治のディープスポット(!?)町谷のハーブ農家「ハーバルハウスかわかみ」さんを訪ねてきました。
この時期だけの「ネロリの蒸留講座」に参加するためです。
ちょうど今の季節に咲くネロリ(橙)の花を摘み、そのまま蒸留するという贅沢な講座!
さすが、みかん王国の愛媛です。
摘んだそばからネロリのいい香りがします。
ついつい指先をクンクンと。
かわかみさんの本格的な蒸留器を使って、いざ!
1時間ほどゆっくり蒸留するの間、河上さんとあれこれおしゃべりしながらネロリのチンキと雪の下のチンキも作りました。
雪の下に含まれるアルブチンには美白効果があると言われています。
さらに、紫外線によってダメージを受けたDNAを修復する作用があるとも言われ、これは雪の下だけの特性なのだそう。
それを聞いたらねぇ。。。
ついつい雪の下の苗をお買い上げ。
ネロリウォーターとネロリチンキ、雪の下チンキ、そして雪の下の苗を抱えて、ホクホクと帰宅したのでした。
あ、蒸留したネロリウォーターですが、あのネロリの精油の濃厚な香りとはイメージが違いますが、それでもほのかに甘く、どこかスパイシーな感じもしましたよ。
時間とともに香りがまろやかになったような気がします。
チンキは1か月ほど浸けるので、さて、何に使おうかな??
考えながら楽しみに出来上がりを待ちます。